小さい頃
「小さい頃はピアノを弾くのが大好きだった…」
ドキッとしました。
小学生の生徒さんの心の声です。
とても切ないです。
だからといって今嫌いっていうわけでもないんだそうで。
近年の小学生は一年生でも6時間授業の日が何日もあったり、
宿題が山のようにあったり、
幾つもの習い事があったり…
個人差や地域の違いはあっても私の子供の頃とはだいぶ違うし、
子供ながらに思うところも多々あるんじゃないかなと…
例えば好きなことでも、まわりにとやかく言われたらやりたくなくなっちゃったりすることもあると思うんです。
好きなことでも違うことをしたい時もあると思うんです。
楽しく上手になっていって欲しい…そう願っています。
『やらされている』ではなく『やりたい、弾きたい』ピアノや、エレクトーン、音楽との出逢いや過ごし方を願っています。
疲れていても弾きたくなったり、
遊びの自分の時間を削ってでも弾きたくなるような
そういうのって決して押し付けるものではなくて、日々の積み重ねで自然と心に刻まれる想いだと思うんですよね、
私は音楽が好きです。
自分の好きなものを広めていく。
同じように想う同士を増やしたいというか、
音は楽しいということを教えてあげたいというか、
テクニックの指導の前にそういうことも引っ括めて私の仕事のような気がしています。
ご家庭でも楽しくピアノに向かえるような空間作り、そして見守っていって頂けたら幸いです☆彡
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